外反母趾も定期的にケアをすることで進行は抑えられる

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こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。

外反母趾は進行性の足の病気です。

放っておくことで親指は徐々に内側に入り、最終的に手術するしか治療法はありません。

こちらの写真をご覧ください。

外反母趾で足の裏にはタコができ、歩行中や運転中に親指の痛みを生じておられました。

最近はそのようなことがなく、助かっていると仰っていました。

毎月定期的にフットケアを受けて頂き、また、ご自宅でも変形したスリッパを新調していただいたり、靴下を5本指ソックスに変更していただいたり(次回、3本指ソックスのご注文いただいたのでこちらの靴下も履いて頂きます)、ご自身の姿勢の癖を正すように意識していただいています。

こちらがフットケア3回目のお写真です。

わずかですが、足指の間に隙間が見られるようになってきました。

足を正面から見ると上下に不揃いだった足指も横一列に揃ってきています。

フットケアで外反母趾を治すことはできません。

しかし、フットケアで外反母趾の進行を遅らせることはできます。

また、外反母趾の方で多いのが、曲がった親指の間に何か挟んで寝ておられる方がいらっしゃいますが、親指の骨だけが歪んでいるわけではなく、足の甲の骨からの歪みが生じて起きていることですので意味がありません。

むしろ足にとって良くないのでやめた方が良いです。

外反母趾の方はふくらはぎの筋肉を鍛えることと、足の裏をテニスボールでしっかり圧をかけながらコロコロするのがお勧めです。

スカルプケアサロンcolonでのフットケアはご自宅でのケアもお伝えしております。

ご自身の足を見る癖をつけて、親指が15度以上内に入ってきたら外反母趾です。

そこに至るまでの状態の時に気付くことが大切です。

ご自身の足は大丈夫ですか?

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