自分の足が嫌い?

フットケア

こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。

皆さんは、ご自身の足は好きですか?嫌いですか?

フットケアセラピストのコンプレックスだらけの足

コンプレックスと言っても良いくらい、太い足首、歪んだ膝、セルライトだらけの太ももをなんとかしたいと脚やせ体操など取り組んでいました。目指すは、安室ちゃんみたいな足!と意気込んでは、長続きしない日々を過ごしてきました。

また、高校生時代に友人と海に行った時にどうしたん?小指腫れてるで!と言われたぷっくりした小指(腫れてません。通常が腫れたように見えただけです)と上向に伸びてた小指の爪。

まさか自分が足に関わる仕事をするようになるなんて、思ってもいなかったですが、私は自分の足が大嫌いでした。

その頃の私の足は、常に冷えており浮腫みやすく、朝履いたブーツが夕方脱ぐと次履くときにチャックが閉まりにくい思いをしていました。

ヒールも好んで履いていたので、歩くと疲れる、足がだるい、歩くの嫌い、歩かない、久々に歩くと

疲れると悪循環に陥っていたのです。

また、親指に軽い巻き爪があり、痛みはなかったので特に問題意識も持っていませんでした。

フットケアを学び始めたことで変化が

フットケアオイルマッサージは相モデルになってお互いの足をマッサージし合います。

ぼーっと気持ちよさに入り浸ってしまうと、勉強しに来ていることを忘れてしまいそうになります。

また、その効果を見るために足の写真や姿勢の写真を撮り、自分の足を目の当たりにするのです。

見たくもない現実を突きつけられる感覚です。

親指の巻き爪は、フットケアの爪ケアの講座で先生に切ってもらった時の爽快感は今でも忘れられません。

これまで気にしていなかったけれど、何か親指のつっかえが取れた感じがして、とても爽快でした。

爪の下には、動脈と静脈が入れ替わるところがあり(動静脈吻合)、巻き爪がその血管を圧迫していたために、浮腫みやすい足になるのです。

また、その圧迫を除去することで、爽快感が得られたのだと思います。

自宅に戻ってからも、オイルマッサージの心地良さを思い出しながら自分でマッサージしてみたり、フットケア復習会でフットケアを受けたり、今までにないくらい足をケアするようになりました。

また、ケアすると同時に立った時の姿勢にも気を配るようにし、足だけでなく姿勢も意識するようになったのです。

すると、歩くと疲れるという感覚を感じなくなり、歩くことで浮腫みにくい足になり、疲れない足になったのです。

浮腫みにくくなることで、これまでよりスラっとした足に見えますし、足首が復活しました。

フットケアをきっかけに

今更、どうせ私なんて、とネガティブな感情に苛まれていませんか?

何がきっかけになるかわかりませんが、綺麗になることを諦めないで欲しいです。

もちろん、年齢なんて関係ありません。

80代や90代のご高齢の方であっても、ご自身の足が綺麗になるととても喜ばれます。

ご自分で、赤いマニキュアを買って塗っておられる方もいます。

ご自身で美脚ストレッチなど色々試してみたけど、長続きしなくて…、歩くと足が疲れて歩けない…、最近何もかも上手くいかなくて辛い…。

靴を大切に、綺麗に使うと、靴が良い場所に連れて行ってくれると聞いたことはありませんか?

私は、足にもそんな力があると思います。

足を整えることで、足が良い方向へ導いてくれるような気がします。

フットケアをきっかけに足も心も軽く前向きになっていただきたいなと思います。

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