こんにちは。フットケアセラピストのemiです。
最近、フットケアに関することで嬉しいことが続いておりましてご報告させてください。
訪問先での爪ケアが定期的な看護の介入につながる
訪問看護のお仕事でリハビリを受けておられる方は看護師の訪問は3ヶ月に1度の訪問となっています。
3ヶ月に1度の訪問に9月に行った時に、足の爪切りを行いました。
その時は、肥厚した爪に苦戦し1時間近くかかってしまい、ご利用者様に「次の訪問の時間は大丈夫なのか」と気を遣っていただき申し訳なかったなと反省をしておりました。
その方のケアマネから先日電話があり、靴下を履くときに引っ掛かることがなくなり、大変喜んでおられたと報告を受けました。
今後、3ヶ月に1度から毎月の足の爪切りに看護の介入ができるかもしれないそうです。
新たな目標
自分が行動することでフットケアという言葉自体が広がっている感覚が肌で感じることができています。
実際にフットケアをお仕事として活動するようになり、新たな目標もできてきました。
フットケアというコアな世界をメジャーなものに変えていきたい。
フットケアという価値ある商品の確立をしていきたい。
先日のブログにも書きましたが、フットケアを学んだ看護師はたくさんいます。その中でフットケアをお仕事として活動されている方は少ないです。
その理由の一つは看護師で働いていることに安定感があるからだと思います。
私も、正直、怖かったです。
でも、ダメならまた看護師ができる。そう思って辞めてみました。
もう一つに、フットケアというあまりメジャーではないケアであることが活動できない理由だと思います。
今、とても人気で需要があるものならすぐに起業する人も出てくるでしょう。
フットケアを特殊なケアでなく、当たり前のケアとして世の中に人たちに知ってほしい。
また、ボランティアのような価格で行っている仲間もおり、フットケアはボランティアでさせてもらうケアではなく、価値のあるケア商品であることを確立していきたいと考えております。
最近、知りましたが、訪問のリハビリに対しても、介護保険や医療保険を使わずに自費のリハビリサービスを行っている事業所もあります。
介護保険や医療保険でできる事は最低限度のリハビリ。もっと活動を広げたいのなら、自費サービスがあるのと同じで、介護保険や医療保険でできる爪切りやフットケアは最低限度のこと。危なくないように切る。ひっからない程度にやする。それ以上のケア、巻き爪にならない爪切り法や足底ケアなどは自費のサービスがあることを知ってもらえるように活動していきたいです。
そしてフットケアをお仕事として活動していく仲間を増やしていきたいです。
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