間違った靴の履き方で足トラブル

フットケア

こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。

皆さんはどのように靴を履いていますか?

毎月定期的にご来店いただいているお客様の、足裏の角質肥厚が前回ご来店よりも強くなっており、その原因を考えながらフットケアを行いました。

足首が硬い

足首の背屈が硬く、お客様に確認したところヤンキー座りをすると踵が浮いてしまうとのことでした。

足首が硬いと、歩行時に前足部から着地してしまうため、前足部への衝撃が強く角質肥厚しやすくなります。

和式トイレの減少している現代では、このヤンキー座りができない子どもたちも増えていると言われています。

日常でしゃがみ込む動作が少ないと、足首が硬くなりやすく、足のトラブルにつながります。

踵をついた状態でヤンキース割ができるか試してみてください。

スニーカーの紐がゆるゆる

フットケア施術後、着替えて靴を履きながら出てこられたお客様の足元を見ると、スニーカーの紐がゆるゆる状態でした。

すぐに締め直し、正しい靴の履き方をお伝えしました。

スニーカーのベロの部分に紐を通す部分をきつく締める

ちょうど、そのあたりに筋肉と繋がっていないために前方にずれやすい、距骨という骨があります。

その骨をロックするように靴紐で固定するのです。

娘たちにも教えると、「気持ちいい」「歩きやすい」と飛び跳ねておりました。

若干脱ぎ履きしにくくなりますが、靴は毎日長時間履くものです。

その履き方で、足の骨の変形が始まります。

将来のご自身の足を守れるのは、最後はご自分です。

これも習慣だと思って、明日から靴紐をしっかり閉める癖づけをしてみませんか?

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