こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。
まず、良い姿勢をとってみてください。
そのまま、手を腰に沿わせてみて腰は反っていませんでしたか?
姿勢を正すと反り腰に
良い姿勢をとろうとすると、腰が反ってしまう人けっこう多いです。
私もその1人でした。
背筋を伸ばそうすると、お腹を突き出してしまうことで、腰が反ってしまいます。
反り腰は、腸腰筋が固くなっていることで起きやすく、放置することで腰痛や下腹ぽっこり、お尻が垂れる、前ももばかりが大きくなる、冷え性、むくみやすいなどの症状を引き起こします。
逆に、これらの症状が当てはまる方は、腸腰筋が弱り、反り腰になっているかもしれません。
また、仰向けに寝てみて爪先が15度以上外に倒れる方も腸腰筋が弱っています。
一度、試してみてください。
では、正しい姿勢の取り方はどうするのでしょう。
お腹(下腹部)に力を入れて、骨盤を立てる
正しい姿勢の取り方って慣れていないと難しいです。
反り腰の場合、腰に力を入れて上半身を伸ばそうとしますが、力を入れる場所を丹田(お臍の下)に変えてみてください。
そして、ご自分の骨盤を左右の手で確認しながら、骨盤を水平に保ちます。
よく例えられるのが、骨盤をコップのように見立ててコップの中のお水をこぼさないようなイメージです。
丹田に力を入れることに慣れてくると、骨盤に触れなくても、正しい姿勢がとれるようになってきます。
これは、立っている時だけでなく、座っている時も同様です。
いかがですか?
正しい姿勢をとるだけで、筋肉を使うので筋トレになります。
足を整えることで自然と正しい姿勢に
フットケアを受けることで、浮指が改善され、地に足が着くことで、自然に正しい姿勢が取れるようになります。
足は、体の基礎の部分です。
基礎を先に整えることで、正しい姿勢に近づきやすくなります。
正しい姿勢をとることで、正しい筋肉の使い方ができるようになり、無理なく運動やダイエットが行えるようになります。
また、弱まった腸腰筋トレーニングと共に行うことでさらに正しい姿勢へ導かれます。
フットケアコースを受けられた方には、その方に応じたトレーニング方法もお伝えさせていただいています。
まずは、ご自分の足を知るためにも一度フットケアをお試しください。
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