こんにちは。フットケアセラピストのemiです。
新年を迎えて今年こそは!とダイエットに励む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もダイエットというよりは体調を整えるためにも朝ストレッチを始め、ウォーキングも始めました。
しかし、闇雲に運動すれば良いものでもないのをご存知でしょうか。
姿勢を整えてから運動する方が結果が出やすい
はじめに、次の動作を行ってみてください。
椅子に座り、手を胸の前で組んだ状態で立ち上がることができますか?
椅子から立ち上がる。
日常何気なく行っている動作ですが、正しく筋肉が使えているかがわかります。
椅子から立ち上がれなかった場合、間違った筋肉の使い方をしています。膝を使って立ち上がろうとしていると、将来的に膝痛に悩まされることになります。
本来、立ち上がる時は、お尻の筋肉で立ち上がるものですが、立ち上がれない人はこのお尻の筋肉が弱っていることがわかります。
正しい姿勢を取らずに運動を続けることで、膝や腰に余計に負荷がかかってしまうことがあります。
姿勢が良くなることで怪我をしにくい運動ができるようになります。
また、からだが動かしやすくなります。
姿勢を整えることで誤用を防ぐことができます。
誤用とは、日常生活の癖や加齢、怪我などにより理想的な関節運動から逸脱した運動を行ってしまうことで、関節や筋肉に障害を起こしてしまうことをいいます。
歩行で例えると、正しい歩行はかかとから一歩入ることが正しい歩行ですが、足裏から一歩入る歩き方をしていると足裏にタコやウオノメができたり、膝痛の原因になります。
健康のために、足のためにウォーキングを始めても、正しい歩行ができていないと余計に足を痛めてしまうことになるのです。
正しい姿勢で関節の可動域が広がる
では、正しい姿勢をとるためにはどうしていけばいいのでしょう?
からだの基礎の部分となる足から整えていく必要があります。
足から整えていくことで良い姿勢がとれるようになります。
正しい姿勢がとれるようになると、筋肉を柔らかく、強くすることができ、関節を動かしやすくなります。
今年からジムやウォーキングなど始めようとお考えの方、その前にフットケアも始めてみませんか?
運動効率が上がると同時にからだを痛めない体づくりができるようになります。
フットケアのご予約、お問い合わせはこちらからお待ちしております。
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